こんにちは。本格的な登山はしないけど、自然の中でお散歩したい家族の記録です。
今回は、生後9ヶ月の赤ちゃんを連れて、日光・赤沼〜竜頭の滝までプチハイキングをしてきました!
紅葉がまさに見頃で美しい景色の中、赤ちゃん連れでも楽しむことができました。
ハイキングコースの様子や、紅葉の見頃、駐車場、授乳室、おむつ替台などについてレポします!
竜頭の滝ハイキングコース
今回は、赤沼駐車場に車を止め、赤沼→竜頭の滝までの約2km、20分程の道のりを歩きました。
このコースは、終始下りのため、赤ちゃんを抱っこしながらでも、楽に歩くことができます。
竜頭の滝からは、バスに乗って赤沼まで戻りました。
竜頭の滝とは?
奥日光3名瀑の1つ。一番有名な「華厳の滝」と違って、溶岩の上を階段上に流れる滝です。
大きな溶岩によって、流れが2つに分かれているのが特徴で、溶岩が竜の頭、流れる水が竜のヒゲに見えることから「竜頭の滝」と呼ばれるようになったとか。
どこの駐車場に停めるのがいいか?
竜頭の滝周辺には駐車場が3つあります。
滝だけ見る場合は、②の滝上駐車場に、ハイキングも楽しむ場合は③の赤沼駐車場に止めるのがオススメです。
①竜頭の滝 駐車場
竜頭の滝に最も近い駐車場です。しかし、収容台数が30台と少ないので、混み合うシーズンは、ほぼ停められないと思った方が無難です。
混雑時には臨時駐車場もできますが、臨時駐車場から滝まで300mほど、5分程度歩きます。
②竜頭の滝上駐車場
竜頭の滝上の道路沿いにある駐車場です。収容台数はこちらも少ないですが、①よりは混み合うことなく穴場となっています。
滝上駐車場近くの橋からは、竜頭の滝と中禅寺湖を眺めることができ、こちらも美しい風景です。
一番見応えがある観瀑台まで、舗装された下りの階段で滝沿いを歩いて行きます。
途中フォトスポットもあり、この駐車場に停めれば、竜頭の滝を余すことなく楽しめるのでオススメです。
③赤沼駐車場
ハイキングも一緒に楽しむならこちらの駐車場。
美しい林を約2km歩くと竜頭の滝上に着きます。その後は滝上駐車場に停めた場合と同様に、遊歩道を通って、竜頭の滝観瀑台まで。
収容台数も多く、竜頭の滝周辺の駐車場の中では、もっとも停めやすい駐車場と言えるでしょう。
授乳室やオムツ替えベッドはある?
竜頭の滝 観瀑台から歩いてすぐのさかなと森の観察園の「魚情報館」におむつ替えベッドががあります。
入館料300円かかりますが、困った時には助かりますね。
授乳室は、周辺施設含めて、今のところないようなので、車の中での授乳をおすすめします!
紅葉の見頃は?
紅葉の見頃は例年10月の上旬〜下旬にかけてだそうです。
私たちは2021年10月10日に行きましたが、この年はちょうど見頃を迎え、滝の白色と赤い紅葉のコントラストが見事でした!
いざ、ハイキングスタート
赤沼駐車場〜竜頭の滝上まで
途中までは前回行った戦場ヶ原へ向かう道と同じ。
途中右折すると戦場ヶ原ですが、今回はまっすぐ行き、竜頭の滝へと向かいます。
道は獣道のような細い道ですが、岩などがないため歩きやすいです。
湯川のせせらぎの音を聞きながら、あっという間に竜頭の滝上へ。ミスト状の雨が降ってきてしまい、ガスっていますが、紅葉が美しいです。
竜頭の滝上〜竜頭の滝 観瀑台まで
ここからは道も舗装されており、ハイキングという感じではありません。
ですが、歩きやすいし良しとしましょう。途中、フォトスポットもあり、竜頭の滝の上の方の流れを楽しめます。
下りきると龍頭の茶屋が。建物を潜ると観瀑台へ出られます。さすがの見応えです。
言われてみれば、真ん中の溶岩が龍の顔に、2つに別れた水の流れが竜のヒゲに見えますよね。
竜頭の滝〜駐車場まで
本当は、さらに歩いて中禅寺湖湖畔まで行き、先手が浜まで歩いて、そこから低公害バスで帰ってくる予定でしたが、雨が降ってきたので、竜頭の滝までに。
菖蒲が浜バス停から赤沼へ戻ります。
バスは1時間に2本、大人1人220円。PASMOや Suicaが使えるので、用意しておくと楽です。
バスの時間まで20分ほどあったので、目の前にある「さかなと森の観察園」に入って雨宿りして、赤沼駐車場に戻ってきました。
竜頭の滝をハイキングをしてみて
今回は下り道になるよう、赤沼に車を停めてハイキングしましたが、これが正解でした。
終始下りのため、赤ちゃんを抱っこしていても快適に歩けました。しかも、美しい森林の中を歩けて気持ちがいい!
竜頭の滝から登ってくる逆コースを行く人も多かったですが、赤ちゃん連れの人には登りで大変になってしまうのでオススメしません。
ただ、前回行った戦場ヶ原よりは足場の悪い場所があるので、靴はスニーカーがオススメです。
赤ちゃん連れで竜頭の滝に行く予定のある方の参考になったら嬉しいです!
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