エビデンスママの勉強ヨガ

ママが知りたい「ヨガ」の科学的なメリット・効果をならべてみる

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こんにちは。リケジョママです。

先日、NICCH(National Center for Complementary and Integrative health)のDigestを読んでいたら、”Yoga for Health”という面白い記事が掲載されていました。

様々な切り口で、ヨガのエビデンスをまとめた記事なのですが、その中からママパパたちの役に立ちそうな内容だけシェアしたいと思います!

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子ども・若者がヨガをやると優等生になる?という話

ヨガって大人の女性がやっているイメージがありますが、子どもたちがやることで、「問題行動が減り、やるべきことに集中できるようになるのでは?」という研究が続々と出てきているようです。

3つの研究が紹介されていまして、1つ目が2019年に発表された5歳児を対象にした研究

幼稚園で週に2回のヨガを行うと、子どもの行動が落ち着き、不注意が減ったとか。しかも、ヨガの代わりに、普通の運動を行った子達と比べて、やらなくてはいけないタスクも早く終えられるようになったとか。

普通の運動をしている子より、ヨガをやっている子の方が落ち着いたり、タスクの実行スピードが上がるっていうのは、ママパパにとって興味ある話ですよねー。

2つ目の研究は、2016年に発表されたレビューで、47の研究を調査したところ、学校でヨガを行うことは、子どもと青年の健康増進に効果的なのではないか、と結論づけたもの。

これはちょっとザックリしてますね。まぁつまり、ヨガの研究ってまだまだ始まったばかりで、これからちゃんと調査する必要があるけど、調査に値するだけの価値がありそうですよって話です。

3つ目の研究は、2015年に発表されているシステマティックレビューで、ヨガを行うと子どもと青年の不安が減りますよって話。

こちらもレビューなので16の研究を調査していますが、ほぼ全てで不安を減らす効果があったとのこと。

3つの研究をまとめると、ヨガをやると心身の健康増進だけでなく、

 ・やるべきことを集中してやる力
 ・不安など負の感情に対処する力

が身につくという話ですね。

子どもの脳の発達って、本能的なところから理性の部分、という順番で発達するので、理性の部分の発達が追いついてない時に、自己抑制が効かず、いわゆる子どもじみた行動をとってしまう、と言われていますが、ヨガを行うことで、理性の部分の発達を促進できる、ということかな。

感情的にも行動的にも落ち着いて、タスクをこなす力が増したら、うん、それはもう優等生な気がして、見出しに「ヨガをやることで優等生になる」と書かせて頂きました。

個人的には、息子に「優等生になって欲しい」という想いよりも、感情に振り回されずに行動できる力を身につけてもらった方が生きやすくなるので、その力を育めるヨガって魅力的だなぁって思います。

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ヨガでママパパの心も身体も健康になる、という話

これは前から言われていますが、ヨガをやると心身ともに健康になりますよ、っていう話です。

身体もなんですが、育児って心に余裕がないと子どもに当たってしまったり、イライラしてしまったり…。ママパパの心の健康ってめちゃくちゃ大事だと思う今日この頃です。

”Yoga for health”で紹介されているのは、ヨガはストレスによる心身の影響を軽減し、良い心の状態を保てるようになる、というもの。

いつか別の記事にしたいと思いますが、ストレスって減らせば良いってものでもないんですよね。

ストレスがあった方がパフォーマンスが良くなったり良い側面もあるので、ストレスを減らすのが重要なのではなくて、ストレスをどう対処するのかが重要なんです。

ヨガは、そのストレスへの対処が上手くなる効果がある、と様々な研究で裏付けられているっていう話でした。

その他には、ヨガをやると野菜や果物を積極的に摂ったり、運動量が多くなったり、健康的な生活になる、なんて研究も紹介されていました。

「ヨガをやっている人が健康的な生活を好む人が多いってだけじゃないの?」と思いますが、この疑問にもちゃんと研究をしていて、元々活動量が少ない人を

 ・ヨガクラスに参加してもらう人
 ・何もしない人

の2つのグループに分けて10週間過ごしてもらったところ、ヨガクラスに参加した人たちはヨガ以外のところでも活動量が上がったとか。

これに付随して、肥満の人を対象として研究でも、ヨガクラスに参加することでBMIの低下が示されたそう。

「不摂生の欲に勝つ」という点では、禁煙する際にヨガを平行して行うことで、タバコを吸いたいという欲求が減ったり、吸うタバコの本数が減らせた、なんていう研究も紹介されていました。

ヨガは、元気な身体で、心に余裕を持って仕事や育児をする助けになるっていう話ですね。

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育児中のあるあるプチ不調「腰痛・肩こり・頭痛」にヨガは効果あり

育児中の悩みトップ10に入るんではないかと勝手に思っている腰痛・肩こり・頭痛などのプチ不調。特に、おんぶと抱っこで腰と肩はやられる確率多しです笑

そんな不調にもヨガが効果ありますよっていう話。まあ、身体を動かすし、ストレッチ的な要素もあるし、これは研究を紹介するまでもなく、効果がありそうな気がしますが、”Yoga for health”で紹介されている研究をシェアします。

ヨガの腰痛に対する効果

8つの研究を調査したまとめによると、ヨガを行うことで、短期的(1〜6ヶ月)にも長期的(6〜12ヶ月)にも腰痛の痛みと腰の機能が改善したことが裏付けられたそう。

この調査の著者によると、ヨガの腰痛に対する効果は、エクササイズと同程度だとか。

もうひとつ紹介されていたのは、12件の研究、合わせて1,080人を対象とした腰痛に対する効果を調査したレビューです。この調査は、

 ・ヨガを行う人
 ・何もしない人

に分けて、腰の機能回復の度合いと痛みの度合いを比較したものですが、どちらも3〜6ヶ月後に少しヨガ群の方が改善していたが、残念ながら大きな差はなかったとか。

何もしないより、ヨガをやった方が”マシ”程度の差かもしれません…。

肩こりに対するヨガの効果

肩こり、というか”Neck pain”、つまり首の痛みに関する研究ですが、英語で”shoulder”というと肩関節のことを指し、”Neck”が首から肩にかけて指すことが多いので、ここでは私たちにとって馴染みがある「肩こり」、という言葉で訳させて頂きます。

こちらも2017年に行われた3つの研究を調査したまとめになりますが、肩こりに伴う痛みや、動きの制限に対して、ヨガが効果的だということが示された、という内容でした。

結構、巷では「ヨガで肩こりが良くなったー!」っていう声を聞いて、「おぉーー!」となりますが、エビデンスとなると、なんか「あ、そうですか、そうですよね。」という感じで、「すごーーい」ってならないの、何でなんですかね笑

頭痛に対するヨガの効果

ヨガのエビデンスってただでさえ少なかったり、研究の限界があるので、断定はできないっていう前置きがあるのが普通なのですが、頭痛に関しては、1つの研究しか特筆する研究が行われていないようです。

その研究が2015年に行われたもので、72人を対象に検討したところ、ヨガを行うことで頭痛のひどさや、頻度が減ったとのこと。

まとめ

そんなわけで、NCCIHのDigestに掲載されていた”Yoga for Health”の内容を参考に、ヨガのメリットをズラズラ並べてみました。

私自身は、ヨガを続けて4、5年になりますが、「絶対おんぶじゃないと寝ない!」(下ろすと速攻で起きる)息子を育てていて、毎日2〜3時間、9キロの息子をおんぶしてても、腰痛も肩こりもそこまで酷くないのはヨガのお陰かなぁって思っております。あと、ストレスへの対処が昔に比べて上手くなったと実感しています。

ストレスの対処、つまり心の効果が自分にとって一番良かったと思っている点ですが、初めてすぐは心の効果を実感できなくて、「みんなヨガをすると心が穏やかになるっていうけど、自分は全然ならない!やり方間違ってる!?」なんて思ったことも笑

効果を求めてヨガをやるっていうより、「ヨガ楽しいなぁ」くらいの気持ちでやる方が良いかもしれません。

また補足ですが、今回の効果はあくまで現在までの研究のまとめなので、今後、更なる調査によって否定されることもあ理ます。その辺はご容赦ください。

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リケジョママ

1歳児(男)の母。
難関国立大学出身のリケジョ。
現在気になっていることは赤ちゃん〜幼児期の鉄分不足。
ハマっているのは、息子への絵本の読み聞かせ(年間100冊以上)。
子どもも親も生き生きと。ウェルビーイングを追求したい。
広く浅く色んなことに挑戦するのが好き。
☑︎ヨガインストラクター
☑︎Webライター
☑︎ほんやく検定4級

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